一般社団法人オープンCAE学会  —The Open CAE Society of Japan—

オープンCAEシンポジウム2018

お知らせ

新着順です.

概要

開催案内も合わせてご参照ください.以下のページ内リンクをクリックすると該当項目までスキップします.

期日

2018年12月6日(木)〜12月8日(土)

  • 12月6日(木): トレーニング,賛助会員企業による無償セミナ
  • 12月7日(金): 一般講演,特別講演
  • 12月8日(土): 基調講演,一般講演,パネルディスカッション,賛助会員ライトニングトーク,懇親会

場所

川崎市産業振興会館(神奈川県川崎市幸区堀川町66番地20)

  • 会場へのJR川崎駅や京浜急行川崎駅からのアクセスが多少わかりにくいので,事前に必ず施設のWebページをご参照ください
  • 会期中の受付場所は以下のとおりです.受付を済ませてから各イベントにご参加ください.
    • 12/6 9:30開始 9F第2研修室前
    • 12/7 9:30開始 9F第2研修室前
    • 12/8 9:30開始 1Fホール前
  • なお,社)日本機械学会計算力学技術者2級(固体力学分野/熱流体分野)の受験資格が得られるトレーニング(12/6午前)に遅刻された場合,受験資格が得られませんので,ご注意ください.

トレーニング, 賛助会員企業による無償セミナ

  • OpenFOAM,Salome-Meca,OpenModelica,他
  • トレーニングの一部に対して,(社)日本機械学会計算力学技術者試験2級(固体力学分野,熱流体力学分野)の受験要件となる講習会認定を受けます.
  • トレーニングと並行して,当学会の賛助会員企業による無償の技術セミナを開催します.

講演会

  • 基調講演,特別講演,一般講演,パネルディスカッション
  • 講演会プログラムについては,開催案内をご参照ください。

重要な期日

  • 講演申込開始: 9月1日(土)
  • 早期参加申込開始: 10月3日(水)
  • 講演申込締切: 10月19日(金) 10月25日(木) 17:00まで 講演発表の募集は終了しました
  • 講演採択通知: 11月2日(金)
  • 早期参加申込締切,梗概提出締切: 11月20日(火) 早期参加申込は終了しました
  • 通常参加申込締切: 12月4日(火)

一般講演の募集

  • オープンCAEや周辺技術に関する応用事例,開発,カスタマイズ,普及活動,情報共有,オープンCAEに関する様々な研究・開発・教育・活動など広く講演を募集します.
  • 講演発表の募集は終了しました.皆様からの多数の発表登録,ありがとうございました.
  • 一般講演は質疑応答を含め15分とし,内容に応じて12月7日または8日のセッションに編成されます.
  • 講演資格はオープンCAE学会会員に限らず広く募集します.
    • 学生発表に対しては審査対象となり,「優秀学生講演賞」を選定します.
  • 本シンポジウムではEasyChairを用いて梗概提出を受け付けます.
    • EasyChairのアカウントをお持ちでない方はEasyChairの”Signup”から新規アカウントを作成してください.アカウント名は英数字にしてください.作成されたアカウントはEasyChairにログインするために必要なものであり,講演申込の情報とは別に管理されます.
    • EasyChairのアカウントが作成できましたら,以下の本シンポジウム専用ページから梗概提出を行なってください.梗概を和文で提出される方は申込情報も日本語,英文梗概の方は英語でお申し込みください.連名者の連絡先も入力する必要がありますが,申込情報としては使用しませんので,ダミーのアカウント(例えばnobody1@opencae.or.jp)を入力しても構いません.
    • https://easychair.org/conferences/?conf=ocae2018
    • 上記手順を画面写真とともに解説したEasyChairの利用説明書も併せてご利用ください.
  • 講演梗概の様式・テンプレートはこちらからダウンロードしてください.昨年度シンポジウムとは様式が異なるのでご注意ください.講演申込時に梗概の提出は必要ありません.
  • 講演会参加登録者には講演梗概(A4サイズのPDFファイル)をまとめた梗概集のダウンロードURLを事前に公開する予定です.梗概原稿の提出をもって当学会からの公開を了承したものとみなします.
  • 梗概集は講演会参加登録者専用ページからダウンロードしてください.

参加登録

オープンCAEシンポジウムに参加される場合はPeatixによる参加登録をお願いいたします.

種別 日時 会員種別 備考
正・賛助・公益会員 学生会員 一般非会員 学生非会員
トレーニング受講(1つまたは2つ) 12月6日(木) 7,000円(6,000円) 4,000円(3,000円) 13,000円(12,000円) 7,000円(6,000円) ( )内は,11/20までの早期登録
トレーニング受講(3つまたは4つ) 12月6日(木) 13,000円(12,000円) 7,000円(6,000円) 19,000円(18,000円) 10,000円(9,000円) ( )内は,11/20までの早期登録
講演会 12月7日(金)および8日(土) 5,000円(4,000円) 3,000円(2,000円) 11,000円(10,000円) 6,000円(5,000円) ( )内は,11/20までの早期登録
懇親会 12月8日(土)夜 5,000円 3,000円 5,000円 3,000円 早期割引なし

 

イベント

トレーニング,賛助会員企業による無償セミナ

オープンCAEに関するトレーニングを開催します.また,賛助会員企業による無償セミナを並行開催します.
参加には,Peatixによる参加登録が必要です.なお,賛助会員企業による無償セミナについては,参加登録時に選択しなかった場合でも,本ページ下部のお知らせにある連絡先にお問い合わせ頂ければ,追加でご希望を承ります.

日時
12月6日(木)9:30-10:00 受付,10:00-17:40(一部19:00まで) トレーニング
場所
9F第1・2・3研修室,10F第4会議室
トレーニング科目一覧
時間 9F第3研修室 9F第2研修室 10F第4会議室 9F第1研修室
9:30 – 10:00 受付
10:00 – 11:30 OpenFOAM講習(入門) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション入門 講師:中川 慎二(富山県立大学) Salome-Mecaによる固体のFEA入門 講師:藤岡 照高(東洋大学理工学部) OpenModelica講習入門・初級:「OpenModelicaによるモデルベースデザイン基礎」講師: 西 剛伺(足利大学)
11:30 – 12:30 休憩
12:30 – 14:00 OpenFOAM講習(初級) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション初級 講師: 中川 慎二(富山県立大学) Salome-Mecaによる固体のFEA初級 講師: 藤岡 照高(東洋大学理工学部) FMI (Functional Mock-up Interface) によるモデル相互接続入門 講師: 田中 周(アマネ流研) OpenFOAM専用GUI「ASU/Pre-FOAM」ハンズオンセミナー 主催: 株式会社先端力学シミュレーション研究所
14:00 – 14:20 休憩
14:20 – 15:50 OpenFOAMに搭載されたオーバーセットメッシュの使い方 講師: 川畑 真一(オープンCAE勉強会@関西) FreeCAD、CalculiXではじめる構造解析 講師:坪田 遼(XSim) ParaView講習 Pythonスクリプトを用いた可視化処理の自動化&OpenFOAMと連携したリアルタイム可視化 講師: 中山 勝之(オープンCAE勉強会@富山) NUMECA社自動メッシャーAutoMeshの体験と紹介 主催: NUMECAジャパン株式会社
15:50 – 16:10 休憩
16:10 – 17:40 OpenFOAMカスタマイズ:乱流モデルのカスタマイズ (仮) 講師: 中山 勝之(オープンCAE勉強会@富山) 各種オープンCAE構造解析ツールの活用方法の演習(PrePoMax演習とFrontISTR解説)講師:柴田 良一(岐阜工業高等専門学校) DAKOTA-UIでOpenFOAMのジョブ制御演習 講師: 野村 悦治(OCSE^2) Rescale ScaleX を用いたクラウドシミュレーション体験 主催: HPCシステムズ株式会社
17:40 – 18:00 休憩
18:00 – 19:00 (DAKOTA-UIでOpenFOAMのジョブ制御演習 講師: 野村 悦治(OCSE^2) 延長枠)
  • OpenFOAM講習(入門) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション入門-
    講師
    中川 慎二(富山県立大学)
    内容
    OpenFOAMを用いて初めて熱流体シミュレーションに取り組む方を対象とします.CFDシミュレーションの基本原理を確認し,OpenFOAMでのその取り扱いの概要を学びます.ごく基本的な流体工学,PC操作,プログラミングに関する知識を有することを前提とします.
    このコースは、「OpenFOAM講習(初級) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション初級-」と併せて受講することで(社)日本機械学会計算力学技術者2級(熱流体分野)の受験資格が得られます.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM(受講者向け特別版)
    後日,ISOイメージを事前配布予定ですので,事前インストールください.
    場所
    9F第3研修室
    時間
    10:00-11:00
  • OpenFOAM講習(初級) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション初級-
    講師
    中川 慎二(富山県立大学)
    内容
    入門コースを受講した方を対象とし,実際にOpenFOAMを使って,矩形容器内の自然対流のシミュレーションに挑戦します.OpenFOAMの基本的な使い方を学びます.さらに,メッシュや境界条件を変更し,計算結果に与える影響について考えます.本講習は,「OpenFOAMによる熱流体シミュレーション 入門」とセットで開催し,両講習を続けて受講すること前提に構成しています.
    このコースは,「OpenFOAM講習(入門) -OpenFOAMによる熱流体シミュレーション入門-」と併せて受講することで(社)日本機械学会計算力学技術者2級(熱流体分野)の受験資格が得られます.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM(受講者向け特別版)
    後日,ISOイメージを事前配布予定ですので,事前インストールください.
    場所
    9F第3研修室
    時間
    12:30-14:00
  • OpenFOAMに搭載されたオーバーセットメッシュの使い方
    講師
    川畑 真一(オープンCAE勉強会@関西)
    内容
    OpenFOAM v1706より追加された重合メッシュ機能(OverSetMesh)についてチュートリアルケースを基に任意のSTLファイルに対して計算を実行する方法を説明します.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM
    場所
    9F第3研修室
    時間
    14:20-15:50
  • OpenFOAMカスタマイズ:乱流モデルのカスタマイズ
    講師
    中山 勝之(オープンCAE勉強会@富山)
    内容
    OpenFOAM のライブラリを改造する手順の講習を行います. OpenFOAM に実装されている RANS型乱流モデルの一つ kOmegaSSTモデルに,旋回/曲率影響を考慮する機能を追加する行程の演習を行います.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM
    場所
    9F第3研修室
    時間
    16:10-17:40
  • Salome-Mecaによる固体のFEA入門
    講師
    藤岡 照高(東洋大学理工学部)
    内容
    初めて固体の有限要素解析を行う方を対象に,有限要素法の原理概略と重要な用語の解説の後,簡単な片持ちはりの解析を行うことで,メッシュ作成から可視化,精度検証までの有限要素解析の手順全体を体験します.
    このコースは,「Salome-Mecaによる固体のFEA初級」と併せて受講することで(社)日本機械学会計算力学技術者2級(固体分野)の受験資格が得られます.
    受講にあたって必要な環境
    Salome-Meca2015.1(DEXCS2015に内包)
    事前にインストールください
    場所
    9F第2研修室
    時間
    10:00-11:30
  • Salome-Mecaによる固体のFEA初級
    講師
    藤岡 照高(東洋大学理工学部)
    内容
    「Salome-Mecaによる固体のFEA入門」を受講された方を対象に,Eficasを用いたコマンドファイルの編集による境界条件や材料特性の変更やメッシュが解析結果に与える影響を検討します.
    このコースは,「Salome-Mecaによる固体のFEA入門」と併せて受講することで(社)日本機械学会計算力学技術者2級(固体分野)の受験資格が得られます.
    受講にあたって必要な環境
    Salome-Meca2015.1(DEXCS2015に内包)
    事前にインストールください
    場所
    9F第2研修室
    時間
    12:30-14:00
  • FreeCAD,CalculiXではじめる構造解析
    講師
    坪田 遼 (XSim)
    内容
    FreeCADに搭載されているFEMワークベンチではGUIを使用してCalculiX用の解析設定, 解析実行, 結果確認を行うことができます. 本講習ではこの機能を使用した静的応力解析, 振動解析(固有値解析), 熱応力解析の解析手順を紹介します.
    受講にあたって必要な環境
    FreeCADバージョン0.17を使用します. またOSに関してはWindowsを推奨します. 公式のインストーラー配布サイトより インストーラーをダウンロードし, インストールと起動確認を行ってください. インストール方法に関しては以下のサイトを参照してください.
    FreeCADメモ – Windowsでのインストール方法
    FreeCADメモ – 起動しない場合に確認すること
    場所
    9F第2研修室
    時間
    14:20-15:50
  • 各種オープンCAE構造解析ツールの活用方法の演習「PrePoMax演習とFrontISTR解析」
    講師
    柴田 良一(岐阜工業高等専門学校)
    内容
    本講座では, オープンCAE構造解析ソルバーの定番であるCalculiXを用いた統合構造解析ツールPrePoMax(プリポマックス)を用いて, 導入方法から基本的な弾性解析や実践的な接触解析までを講習します. 商用ツールに迫る使い易さとINPファイル互換の発展性を確認できます. 加えて定番構造解析ソルバーFrontISTRを用いた統合構造解析ツールDEXCS-WInXistrのご紹介を行います.
    受講にあたって必要な環境
    本講座では, PrePomMaxの演習を中心に行いますので, 会場に以下の仕様のノートPCをご持参頂き, 会場でUSBメモリ回覧より環境構築に必要なファイルを配布します.

    ・Windows10 のノートPCを推奨とし、64bitシステムが必須です. なおWindows7/8(64bit)の場合は.NetFramework4.7.2 を導入できれば, PrepoMax0.4.7が動作可能です.
    メモリの実装は, 4GB以上推奨で, 2GB必須とします. HDDの空き容量は, 2GB程度は必要です.

    なお演習ではテキストとして, 工学社発行 【「PrePoMax」ではじめる実践構造解析】
    を用いますので、事前にご準備をお願いします.
    事前入手が難しい方は会場での販売も致しますので事前にシンポジウム事務局 symposium2018@opencae.or.jp までご連絡ください.

    場所
    9F第2研修室
    時間
    16:10-17:40
  • OpenModelica講習入門・初級:「OpenModelicaによるモデルベースデザイン基礎」
    講師
    西 剛伺(足利大学)
    内容
    OpenModelicaは,Modelica言語を⽤いたオープンソースの物理モデリング/シミュレーション環境です.Modelica及びOpenModelicaの概要について解説するとともに,演習を通じて,GUI (OpenModelica Connection Editor)によるモデルの作成,シミュレーション実行の手順を学びます.
    受講にあたって必要な環境
    Windows7以降
    LinuxやMacでも受講可能ですが受講者自己責任で事前に動作確認が必要です.
    事前にインストールください
    場所
    10F第4会議室
    時間
    10:00-11:30
  • FMI(Funtional Mock-up Interface)によるモデル相互接続入門
    講師
    田中 周(有限会社アマネ流研)
    内容
    FMI の解説と,FMUSDK,OpenModelica,JModelica.org,Scilab などのオープンソースツールを使用したモデルの相互接続例の紹介と実習を行います.
    受講にあたって必要な環境
    64bit版 の Windows ノートPCを対象とします.
    以下のツールを使用する予定です.
    1.-3. についてはサイズが大きいので事前に各自でPCにインストールしてください.
    4.-6. については一部修正して使用するので、テキストに同梱して事前配布するか, 講習当日にUSBメモリ等での回覧配布をいたします.
    1. Scilab 5.5.2 – 64bit Windows版
    2. OpenModelica 1.12.0 (64bit版) 
    3. JModelica.org 2.2
    4. FMU SDK
    5. Xcos FMU wrapper
    6. fmuchick
    1 のScilabは関しては 5 のモジュールを使用しますが、最新版では動作しませんので必ず Ver.5.5.2
    をインストールしてください.
    場所
    10F第4会議室
    時間
    12:30-14:00
  • ParaView講習-Pythonスクリプトを用いた可視化処理の自動化&OpenFOAMと連携したリアルタイム可視化-
    講師
    中山 勝之(オープンCAE勉強会@富山)
    内容
    ParaView における Pythonスクリプトを利用した, 可視化処理の自動化についての講習を行います. マウス・キー操作のレコーディング機能を用いた操作の自動化手法について, マクロ機能についての解説, 演習を行います. またOpenFOAM-v1806で導入された, ParaViewのCatalyst機能を利用したシミュレーションと可視化結果のリアルタイム出力の連携方法についての解説, 演習を行います.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM
    または ParaView Ver.5.5.2 と OpenFOAM v1806 の実行できる環境を各自で準備ください.
    場所
    10F第4会議室
    時間
    14:20-15:50
  • DAKOTA-UIでOpenFOAMのジョブ制御演習
    講師
    野村 悦治 (OCSE^2)
    内容
    最適化ツールDAKOTAのGUI版(ワークフロー形式)を用いて,OpenFOAM計算のパラメタファイルを制御する演習を実施します.前段としてDAKOTAそのものについての説明と付属の標準チュートリアルの演習も予定しているので,本題は延長枠で実施することになる予定です.
    受講にあたって必要な環境
    DEXCS2018 for OpenFOAM(受講者向け特別版)
    後日,ISOイメージを事前配布予定ですので,事前インストールください.
    場所
    10F第4会議室
    時間
    16:10-17:40及び18:00-19:00
  • OpenFOAM専用GUI「ASU/Pre-FOAM」ハンズオンセミナー
    賛助会員企業
    株式会社先端力学シミュレーション研究所
    内容
    ASU/Pre-FOAMはOpenFOAMの解析設定を視覚的かつ効率的に行うことができるグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)です.本セミナーでは実際にASU/Pre-FOAM用いてOpenFOAM流体解析の設定を行います.
    場所
    9F第1研修室
    時間
    12:30-14:00
  • NUMECA社自動メッシャーAutoMeshの体験と紹介
    賛助会員企業
    NUMECAジャパン株式会社
    内容
    流体解析ソルバー用自動メッシャーの体験と紹介.複雑な形状でも自動で高品質なメッシュが作成できるNUMECA社の自動メッシャーAutoMeshを,具体的な例題にてメッシング体験していただききます.OpenFOAM用のメッシュを直接出力できます.
    場所
    9F第1研修室
    時間
    14:20-15:50
  • Rescale ScaleX を用いたクラウドシミュレーション体験
    賛助会員企業
    HPCシステムズ株式会社
    内容
    計算機環境を所有せず,必要な時に必要なだけ利用できるクラウド環境をお試しください.CAE 利用者に向けて用意されている便利な機能も紹介します.
    場所
    9F第1研修室
    時間
    16:10-17:40

基調講演

  • 講師: 東京大学/FrontISTR Commons 奥田 洋司 先生
  • 講演タイトル:「並列FEMオープンプログラムFrontISTRの社会実装」
  • 講演概要: スパコンからPCに至るあらゆるハードウェアが並列化されるなか,それに適したデータ構造や並列アルゴリズムをFEMに取り込んだオープンソースプログラムとしてFrontISTRは開発されています.FEMは偏微分方程式の汎用的な近似解法であり,構造問題や流体問題などに広く適用できます.加えて,個別のニーズに応じて特定の機能を付加することで専用プログラムにカスタマイズ化が可能です.本講演では,FrontISTRの基盤技術を解説し,また,産業界で役立てるための方策や実績について紹介します.

特別講演

  • 講師: OpenCFD社,Roger Almenar氏
  • 講演タイトル: “OpenFOAM Governance: Leading the Future of OpenFOAM”
  • 概要:
    Since its first release in 2004, OpenFOAM has changed the paradigm of academic research and engineering analysis-based use of CFD in industry. It owes its existence primarily to Henry Weller and Hrvoje Jasak, to a prior generation of genius physicists and mathematicians who brought CFD to the trust-level it enjoys today, and also to a following half-generation of able followers who continue to develop and productionise it’s use.
    Since ESI acquired OpenCFD six years ago, there have been clear steps towards consolidation of a professional basis for regular code releases, creation of a development framework for wider acceptance from all able contributors, and finally to give OpenFOAM end-users a principle say in its direction. We refer to this as OpenFOAM Governance; its structure is described in this talk ? without exception you are invited to participate in the maintenance and continuous development of this project, to retain its free-availability and open-source nature which also permits contributions on a prolifically wide and unrestricted basis.
    OpenFOAM’s future is entrusted to us.

一般講演

  • オープンCAEや周辺技術に関する応用事例,開発,カスタマイズ,普及活動,情報共有・オープンCAEに関する様々な研究・開発・教育・活動などをテーマとした一般講演を開催します.
  • 梗概集はこちらからダウンロードできます.

パネルディスカッション

  • テーマ:「オープンCAEの普及と持続可能な発展のために」
  • パネリスト(敬称略):奥田洋司(東京大学/FrontISTR Commons),林雅江(東京大学),三邉考志(日本ESI),中谷景一(計算科学振興財団)

賛助会員ライトニングトーク

  • オープンCAEを支援する製品についてのライトニングトークが以下の賛助会員から行われます.
    • ASTOM R&D,Softflow,CAEソリューションズ,NUMECA,HPCシステムズ

技術展示

賛助会員による技術展示を予定しています.

実行委員会

実行委員長
西 剛伺(足利大学)
実行委員(五十音順)
今野 雅(OCAEL)
植田 惠法(オープンCAE勉強会@関東(流体など))
小川 道夫(帝京大学)
金田 誠(オープンCAE学会)
酒井 秀久(富士通アドバンストテクノロジ)
高木 洋平(横浜国立大学)
田中 周(アマネ流研)
中川 慎二(富山県立大学)
福江 高志(金沢工業大学)
藤岡 照高(東洋大学)
藤田 拓生(オープンCAE勉強会@関東(構造など))
森本 賢治(HPCシステムズ)
協賛
日本機械学会,日本計算工学会,CAE懇話会FrontISTR Commons
協力
オープンCAE勉強会@関東(流体など),オープンCAE勉強会@関東(構造など)

お問い合わせ

本シンポジウムに関するご質問・ご意見などございましたら,symposium2018@opencae.or.jpまでお送りください.

以上の内容は,公開時点でのものであり,今後,一部の内容・予定を予告なく変更する場合があります.また,最少催行人数未達や収容数等の制約から,行事の一部を中止または先着順で受付を締切る場合があります.最新情報につきましては,本ページにて随時更新していきますのでご確認ください.

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